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土佐犬をよく知りたい

Q:とさいぬですか、とさけんですか?

A:土佐犬はとさいぬと呼ぶのが正式ですが、実際にはとさけんと呼ぶ人も多いようです。高知県の天然記念物に「土佐闘犬」という名称で指定されています。

Q:土佐犬はすべて闘犬になるのですか?

A:闘犬として土俵に立つのはオスだけです。そのオスの中でも、実際に闘犬として使われるのは30頭に1頭ぐらいの割合です。多くの犬はペットとして飼われています。

Q:土佐犬の毛にはどのようなカラーがありますか?

A:昔は白に赤のブチ犬が多くいましたが、現在は赤毛の犬が中心です。少数ですが、真っ黒な犬もいます。赤毛が増えた理由として、闘争中に血が流れた場合白い毛皮では血の赤色が目立ってしまいます。特に相手の返り血を浴びた場合いかにも自分が負けているかのように見えてしまうので、飼い主が赤色を好んだようです。実際、血の色に近い濃い赤色の犬に人気が集まるようです。

Q:土佐犬の性格や特性を教えて下さい

A:四国の山の中でイノシシ狩りに使われていた狩猟犬がベースになっています。狩猟犬は飼い主の命令に忠実であることが求められますが、土佐犬を闘犬として使う場合にもリングの周りから指示を与える飼い主の声をよく聞く犬であることが大切です。古来の狩猟犬が農村では番犬として使われ、番犬同士の力比べの中で闘犬が行われた模様です。番犬としては大きな体格のほうが泥棒を威圧することが出来ます。土佐犬は大型化してゆきました。一方、主人の命令に忠実な性格は、十分な運動としつけをすれば良いコンパニオンドッグとしても適しており、ペットとして飼う人も多くいます。

土佐犬を飼いたい

Q:土佐闘犬センターで子犬を販売していますか?

A:いいえ。センターでは土佐犬を販売しておりません。ただし、土佐犬の良い血統を残すために、認定した海外のブリーダーに対して実費のみで子犬を輸出することがあります。

Q:子犬を手に入れる方法は?

A:土佐犬の飼育頭数は少なく、ペットショップで購入できるチャンスは少ないと思われます。直接土佐犬の飼い主に交渉して譲ってもらう必要があります。年に6回開催される闘犬桂浜場所を観戦し、自分が気に入った犬がいたら闘犬センター前で飼い主さんに話しかけてみましょう。次に子犬が生まれたときに連絡をくれるかも知れません。闘犬センターが子犬の取引の仲介をしたりすることは出来ません。

土佐犬の飼い方で悩んでいます

Q:土佐犬は危険な犬ですか?

A:どの種類の犬でも、買い方次第でアブナイ犬になる時があります。土佐犬も飼い主が強い精神力を持ってしつけを行うことが大切です。特に闘犬として育てる場合は、必ず土俵の中だけで戦うよう教え込みます。家の裏庭や空き地などで犬を戦わせると、犬はどこで戦ってもいいと勘違いします。そのような犬は日常の散歩中も、「あの家のかどを曲がったら他の犬が待ち構えているかも知れない。」と思ったりする神経質な性格になります。ナーバスになっていると目の前に飛び出してきたものに間違って噛みつく可能性もあります。日頃から戦うのは土俵の中だけとしつけておくと、普段はおっとりとした性格の犬になります。以上のように飼い方によって犬の性格は変わると信じておりますので、土佐犬だからと言うだけで危険な犬とは言えません。

Q:人間に襲いかかった土佐犬のニュースを聞きました。センターの管理体制は?

A:朝夕の散歩時間以外は、一般の人たちが立ち入る事が出来ない区画のオリに鍵をかけて管理しています。法定の狂犬病予防接種を受け犬の登録を実施しています。また動物取扱業としての届け出を行い、責任者は保健所が主催する講習会を受講しています。私たちは犬の管理に細心の注意を払っていますが、時々新聞やテレビで土佐犬が事故を起こした話を聞くと、より一層日々の管理体制を見直して改善しなければと考えます。事故のニュースを聞くたびに、被害に遭われたご本人様やご家族、周辺の住民の皆様が受けたダメージ、その後も長く続く後遺症への対応などを想像すると、たとえ県外で起きた事故であっても人ごととは思えません。自らの施設の状況を点検して安全な運営に努めて参ります。

Q:住宅地でも飼えますか?

A:日本の都市部では大型の犬を飼う環境が整っていません。郊外に引っ越してから犬を飼う事をおすすめします。たとえ十分なスペースがあっても、近所の人たちとのコミュニケーションは大切です。犬の運動も通行人が多い時間帯は避けるようにしましょう。特に大型の土佐犬の場合は、首輪だけでなく胴輪を併用したり、二人で運動に出かけるなどの注意も必要です。

Q:道で放れた土佐犬に出会ったらどうしますか?

A:犬に背中を見せて逃げるという行為は最悪の結果を招くことがあります。犬は大きな音や水をかけられることを嫌いますので、大人が犬に出会った場合は「ウォー」というような精一杯の大声をあげて、手持ちのカバンやバックを犬との間に突き出すような姿勢で追い払うべきです。一方、子供が大きな犬に出会ったときは防犯ベルを鳴らしたりランドセルなどを振り回して大声を出す。それを聞きつけたまわりの大人は慌てずに棒で叩く、水をぶっかける、火を近づけるなどして犬を追い払って下さい。すでに犬が子供に噛みついている場合、犬のしっぽや子供の腕を引っ張って引き離すのはやめて下さい。バケツの水をかけたり、新聞紙などを丸めたものに火を付けて犬の顔に近づけて下さい。それでも犬が噛みついたところを放さない場合は、犬の首にロープを巻き付けて締めます。

闘犬大会について知りたい

Q:大会当日に犬を持ち込めば参加できますか?

A:闘犬大会には飛び入り制度がありません。開催日の1~2週間前に取り組み会議が開かれて、飼い主から申告された情報を持ち寄り対戦相手が決定されます。こうした取り組み会議で取り上げてもらうためには各闘犬愛好団体への加入が必要となります。土佐闘犬センターは直接闘犬大会を開いておりませんので、加入方法などは各団体でご相談下さい。

Q:大会の結果を記録したレポートはありますか?

A:取り組み内容が記載されたプログラムが大会当日に販売されます。対戦成績を書き込むための空欄が印刷されており、観戦した時に観戦者が自分で書き込むようにしています。土佐闘犬センターにもこのようにして書き込んだプログラムが保存されていますが、コピーして配布などは行っておりません。お知りになりたい取り組みの結果は電話などでお問い合わせ下さい。

土佐犬の食べ物について知りたい

Q:えさはどのようなものを与えていますか?

A:以前は馬肉や野菜を大きな鍋で煮込んでえさの準備をしていましたが、最近はドッグフードもずいぶんと品質が良くなりました。あまり脂が多いドッグフードは避けます。土佐犬は皮膚病になりやすい犬種でもありますので、脂の与えすぎに注意します。季節によって食欲を無くす時があります。そのようなときは、鶏の頭をよく煮込んでくちばしを外してえさに混ぜる飼い主もいます。