バリアフリーの考え方

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バリアフリー整備指針

まず出来ることから進めています

土佐闘犬センターでは車いすの人だけでなく、様々な人を同じルートで施設内にご案内し、安心して楽しんで頂けるよう整備することを目標としています。

freemail-3728.jpg施設内のバリアフリー化を進めます

土佐闘犬センターでは、多くのお客様に桂浜観光を楽しんで頂けるよう、私たちが出来ることから整備を進めております。桂浜は高知県の観光拠点として長い歴史があります。しかし新しい観光地でないためにユニバーサルデザインの活用が十分でなく、はっきり言って健常者向けの観光地というイメージがありました。

2009年2月、公園を管理する高知市は車いすの貸し出しを行っているボランティアガイドの案内所を駐車場のすぐ横に移設しました。これまで車を停めたところから、近くの売店で車いすの貸出場所を尋ね歩きながら歩く観光客の姿をよく見かけました。
現在は車を停めたところからすぐに見える案内所で車いすを借り出す事が出来るようになりました。
また坂本龍馬銅像までスロープは整備されているものの、階段より数倍の長い距離を移動しなければならず、「私はここで待っているからおまえ達だけで行っておいで。」と、闘犬センターのカフェで座って待つおじいちゃんやおばあちゃん。

一方、闘犬場や犬の博物館などへのアクセスも永年の課題でした。
当社は公園に既存のスロープ道から闘犬場などへ入るバリアフリーブリッジを2009年1月に建設。3月から使用を開始しました。
このバリアフリーブリッジは、車いすのお客様も一般のお客様と同時に同じルートで通行できるように企画しました。
きっかけは土佐闘犬センター創業者の母親です。母親は高知県内の山村で乳牛を飼育していました。戦争時代で牛泥棒もいて、番犬として土佐犬を飼い始めたのです。やがて自宅での骨折がもとで車いすの生活となりました。土佐犬を飼っていた、この98歳の母親が車いすで外出して楽しめる場所は意外に少ない事に気づきます。車いすタクシーを活用、レストランにエレベーターで入る。そのたびに、周りで助けてくれる係の人や家族に、「ありがとう。ありがとう。世話をかけるね。」常に笑顔で感謝の言葉を述べる母親。
健常者は階段で。車いすの人は施設の係が手助けして、いつもは鍵がかかっている特別なルートで移動。そんな状況では、車いすの母親は常にニコニコして周りの人にお礼を言い続けなければなりません。

もっと自然な形で、家族みんなと一緒に移動できるようにするべきではないか。
車いすの人も、杖をついて歩く人も、ベビーカーを押しているお母さんも、ふつうに歩いている人も同じルートで施設内を楽しんで頂けるよう社内で検討を重ねております。また、公園内のバリアフリー推進についても、高知市役所と日々話し合っております。