土佐山田の松尾酒造

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松尾酒造

<現地レポート>昼の新酒を楽しむ会

桂浜の売場で根強い人気を持つお酒、松おきながあります。桂浜から空港方面へ車で40分、土佐山田町にある松尾酒造で作られています。今年、初めての「昼」の新酒会を開催されましたのでお訪ねしてみました。

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歴史を感じさせる工場の外壁。土佐山田は遠くからJRに乗って四国山脈を横切る旅の終着地。高知に来たとまず感じさせる街です。高知ではセミプロの域に達している太鼓グループが存在しており、山田太鼓が松尾酒造の商品ラインにリストアップされています。
日本一早い新酒を造る蔵としても知られており、毎年秋には夜の新酒会を開催しています。先代の社長さんは、20年以上にわたって高知の酒造組合をリードしてきた方で、工場の入口で参加者を立って出迎える先代のお姿、なんとも言えない暖かい心を感じます。とうぜん会のムードも大変人間味があるものとなりました。



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奪い合いのかすみ酒が人気
多くの参加者が今年の銀賞に選ばれた山田太鼓の銀賞に注目。入口で渡されたプラスチックのコップに注いでもらい味わっていました。それはそれはすっきりとした、翌日に全く残さない美味しいお酒。過去数ヶ月の思い出を楽しませてくれるぐらい、人の心を開き、気持ちを豊かにさせてくれるお酒でした。
こういった新酒の会で楽しみにするのは、工場で造られたばかりの雰囲気を漂わせ、舌にぴりぴりっとくるタイプのお酒です。ピンク色の4合瓶に入ったお酒を奪いある参加者達。かすみ酒です。大吟醸のお酒を造るときに、樽の上澄みだけをひしゃくですくって瓶詰めしたものとか。こういったお酒が楽しめるのも高知の酒文化の深さを感じさせるシーンです。


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おつまみも一工夫
高知県の酒蔵は海に近いところに多いのですが、街の名前の通り山手に位置する松尾酒造さん。配布されたお弁当には野菜をハンバーグミートで巻いた創作料理、畑の野菜。クラッカーにクリームチーズを塗ってキュウリのスライスと、高知名物・鰹の塩辛を載せたもの。タマネギのピクルスをスライスした物もよくお酒とマッチしていました。
闘犬センターで販売しているにごり酒をサイダーで割ったドリンクもこのメーカーならではの提案です。恐らく松尾酒造のお酒のほとんどは地元で消費されているのでしょうが、宅配便も発達した今だからこそ、こうしたお酒を桂浜でご提案していこうと思います。



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いつまでも尽きぬ笑い声と酒を批評する会話、80人ほどの参加者を見下ろす蔵の壁には先代が大阪から帰ってきた50年前に取り付けた味のある看板がかかっていました。どうです。こんなセンスの看板を掲げる蔵人の酒を欲しくなりませんか。

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